どうも、こんにちは、だんなです。
2020年、プログラミング教育が小学校で必修化されることもあり、本業システムエンジニアのだんなが息子に簡単なプログラミング（Python：パイソン）を教えてみる入門講座の第4回になります。
前回に引き続き、小学生の息子が実際にプログラミングを実践してみて、疑問に思った感じたところをブログ記事に残していきますので、今から子供にプログラミングを教えたい、親子で一緒に学んでみたい方なら誰にでもお勧めの入門教材になると思います。
今回は第3回の応用編になりますので、先にコチラをお読みください。
第3回：ゲーム券の時間を決めてもらおう
- 簡単なプログラミングを体験してみたい方
- 今までプログラミングをやったことのない初心者の方
- プログラミング言語Python[パイソン]を使って簡単なプログラムを実行
- 画面やキーボード操作がわかりにくい場合は、Youtube動画を見て確認
- 疑問点があれば、コメントやtwitterに書いてくれればお答えします
- このサイト（あゆすた）をパソコンで見ている方ならそのまま実行可能
- ブラウザだけで実行可能なので、難しいインストール作業などの準備は不要
本業のシステムエンジニアの皆さんがプログラミングをする場合には、いろいろ面倒な準備が必要だったりするのですが、このプログラミング入門講座では「簡単に」「無料で」プログラム実行できます。
実行手順は以下の３点だけです。
入門教材① プログラミングを実行する画面を開く
入門教材② プログラムを書く（第4回では数字によって気分を表すプログラムを作ります）
入門教材③ 実行ボタンを押す
それでは、さっそく進めていきましょう！
ゲーム券が35分より少なくなったらどんな気分？
第3回のプログラミング講座で紹介したとおり、あるとき、むすこ君はこうヒラメキます。
「お父さんと勝負をして、勝ったら３５分のゲーム券を６０分に書き換えてもらおう！」
それからゲーム券のためにいろいろな勝負をしてきました。
そして今現在は、
「0～100の数字からランダムに1つを選ぶプログラム（乱数発生プログラム）」
を使って、書き換える時間を決めています。
ねぇねぇ、むすこ君。もし、乱数発生プログラムがさ、もともとの35分より小さい数字を選んだらどんな気分になる？？
そりゃあ、こうだよ。
アハハ、そうだよね。今回は、その気分を表してくれるようにプログラムを書き足してみようと思ってるんだ。
名付けて「もし乱数が35より小さければクソがっプログラム」だね。
そ、そんなデカい赤太文字で書くようなしゃれたネーミングじゃないような・・・
入門教材① プログラミングを実行する画面を開く
プログラミングを実行する画面を開きます。本当にめちゃくちゃ簡単です。
以下のリンクをクリックして下さい。
codingground SIMPLY EASY CODING [python]
codingground（コーディンググラウンド）という無料プログラム実行サイトが開きます。
上の画像のような画面が出てくれば準備完了です！
※ サイトが重くて動かない場合は、以下のサイトを使って下さい。
入門教材② プログラムを書く（第4回では数字によって気分を表すプログラムです）
次にプログラムを書いていきましょう。
パソコンのキーボードを使って、画面左側にプログラムを書いていきます。
第4回は、Python[パイソン]というプログラミング言語を使って、乱数が選んだ数字によって気分を表すプログラムを作ります。
画面の左側に、上の画像と同じ5行のプログラムを書いてみて下さい。
0～100の数字からランダムに1つが選ばれた結果、35より小さければ「クソがっ」と気分を表します。
書き方がわかんね～、という場合は、以下の動画を参考にしてみて下さい。
（質問があればコメントをお願いします。）
左側に5行のプログラムが書き終わって、以下のような状態になれば完成です。
入門教材③ 実行ボタンを押す
最後に、書き終わったプログラムを実行してみます。
左上にある「Execute」（実行という意味です）のボタンを押してみましょう。
画面右側の「Result」（結果という意味です）に数字が表示されましたか？
何度か 「Execute」（実行）を押しなおしてみてください。
100までの数字が入れ替わって表示されて、数字によって気分を表してくれていれば、今回のプログラムが正しく動作したということです。
そんなにクソクソ言っちゃダメだから、
if x<1:
にかえて1分より小さい時だけにしてみるよ。
そうそう！ 「if（イフ）」が、もしも～ならという命令で、「<」 は～より小さい、という意味だよ。よくわかったね、すごいじゃん！
（「Execute」（実行）ボタンをポチっ。 ）
0 分だYO!
クソがっ
・・・
もし1より小さいなら、の条件だからゼロだけしか成立しないはずなんだけど。。。
ミラクルに持ってないね、むすこ君。
せっかくだから、これも覚えておいて欲しいな。
「if（イフ）」が、もしも～ならという命令で、「else（エルス）」が、それ以外ならという命令だよ。
名付けて、「もし乱数が35より小さければクソがっ、そうじゃなければうれしいっプログラム」になりました。
（「クソがっ」「うれしいですっ」を繰り返し何度も実行して楽しむ息子。）
どうでしたか？プログラムはうまく動いたでしょうか？
もし、うまく動かずに英語がたくさん表示された場合は、プログラムのどこかが間違っていて、これを「エラー」と呼びます。エラーの画面は、第1回：計算機を作ろうを参考にしてください。
簡単で楽しい！と思った人、やっぱり面倒くさいんだなと思った人、いろいろだと思いますが、プログラミングを仕事にしている人はこういう事をやっているんですよね。（仕事のプログラミングはもっともっと複雑でたくさんの行数を書きます。）
次回の入門講座では、乱数を使った別の応用プログラムを書いてみて、なぜそのような動作をするのかを解説しようと思っています。お楽しみに！
以上、だんなの「初心者のためのPythonプログラミング入門講座」でした。
次回はコチラ
第5回：ごはんのメニューを決めてもらおう
おすすめの入門書籍・入門教材
初心者の方にオススメな本を紹介します。
