どうも、こんにちは、だんなです。
2020年、プログラミング教育が小学校で必修化されることもあり、本業システムエンジニアのだんなが息子に簡単なプログラミング(Python:パイソン)を教えてみる入門講座の第6回になります。
前回に引き続き、小学生の息子が実際にプログラミングを実践してみて、疑問に思った感じたところをブログ記事に残していきますので、今から子供にプログラミングを教えたい、親子で一緒に学んでみたい方なら誰にでもお勧めの入門教材になると思います。
- 簡単なプログラミングを体験してみたい方
- 今までプログラミングをやったことのない初心者の方
- プログラミング言語Python[パイソン]を使って簡単なプログラムを実行
- 画面やキーボード操作がわかりにくい場合は、Youtube動画を見て確認
- 疑問点があれば、コメントやtwitterに書いてくれればお答えします
- このサイト(あゆすた)をパソコンで見ている方ならそのまま実行可能
- ブラウザだけで実行可能なので、難しいインストール作業などの準備は不要
本業のシステムエンジニアの皆さんがプログラミングをする場合には、いろいろ面倒な準備が必要だったりするのですが、このプログラミング入門講座では「簡単に」「無料で」プログラム実行できます。
実行手順は以下の3点だけです。
入門教材① プログラミングを実行する画面を開く
入門教材② プログラムを書く(第6回では遠くまでジャンプするプログラムを作ります)
入門教材③ 実行ボタンを押す
それでは、さっそく進めていきましょう!
遠くまでジャンプ?
お父さん、お父さん、遠くまでジャンプする、ってのは、
こういうこと?
うん、近い近い。完成形は、↓こっちの感じになるかな。
何かゲームっぽい予感!楽しみだな~!
入門教材① プログラミングを実行する画面を開く
プログラミングを実行する画面を開きます。本当にめちゃくちゃ簡単です。
以下のリンクをクリックして下さい。
codingground SIMPLY EASY CODING [python]
codingground(コーディンググラウンド)という無料プログラム実行サイトが開きます。
上の画像のような画面が出てくれば準備完了です!
※ サイトが重くて動かない場合は、以下のサイトを使って下さい。
入門教材② プログラムを書く(第6回では遠くまでジャンプするプログラムを作ります)
次にプログラムを書いていきましょう。
パソコンのキーボードを使って、画面左側にプログラムを書いていきます。
第6回は、Python[パイソン]というプログラミング言語を使って、遠くまでジャンプするプログラムを作ります。
画面の左側に、上の画像と同じ9行のプログラムを書いてみて下さい。
実行すると、遠くまでジャンプして何メートル飛んだのか表示されるプログラムです。
書き方がわかんね~、という場合は、以下の動画を参考にしてみて下さい。
(質問があればコメントをお願いします。)
左側に9行のプログラムが書き終わって、以下のような状態になれば完成です。
5行目のfor(フォー)は、繰り返して実行しなさい、っていう意味だったよね。
うん、覚えてるよ!第2回:階段の絵をかいてみようで使ったよね。
一番右に : (コロン)の記号が必要だから忘れずにね。
了解~!printが使われている5行はコピー・貼り付けを使っちゃってもいいかな?
もちろんOKだよ!コピー・貼り付けは積極的に使っていこう!
入門教材③ 実行ボタンを押す
最後に、書き終わったプログラムを実行してみます。
左上にある「Execute」(実行という意味です)のボタンを押してみましょう。
画面右側の「Result」(結果という意味です)に遠くまでジャンプした結果が表示されましたか?
何度か 「Execute」(実行)を押しなおしてみてください。
毎回違うジャンプ距離が表示されれば、今回のプログラムが正しく動作したということです。
(カタカタカタ・・・)ふぅ、できた~!
「Execute」(実行) っと。あれ~?動かない、何か間違ってる感じだな~
printの前に空白があいている部分があるよね?この空白は「インデント」といって、大事な意味があるんだよ。
for(フォー):繰り返し
if(イフ):もし~なら
などの次の行にインデントされている(=空白がある)ところがあったら、その行が繰り返されたり実行されたりするんだ。
あ!7行目からのインデントはいらないんだね!自然と右にズレちゃったから、そのまま書いちゃってたよ。インデントを修正して実行!
おぉぉぉ~~~~~!出た~!!!
あ~、わかった!この「○」と「+」と「//」は人間の絵なんだね!「■■■■■」は床を表してるんだよね。わかってくれる人いるのかな??
ちゃんとスキー板も履かせたつもりなんだけどな。
○
+
// ← ココ
いや、足にしか見えないって。。。
しかも、ジャンプっていうか・・・滑り落ちてるみたいだよ。
と、ブツブツ言いながらも、「げぇぇ!5メートルだ・・・ジャンプしょぼっ!」とか言いながら意外と楽しんでくれました。
どうでしたか?プログラムはうまく動いたでしょうか?
今回は少しむずかしかったかな~。
もし、うまく動かずに英語がたくさん表示された場合は、プログラムのどこかが間違っていて、これを「エラー」と呼びます。エラーの画面は、第1回:計算機を作ろうを参考にしてください。
簡単で楽しい!と思った人、やっぱり面倒くさいんだなと思った人、いろいろだと思いますが、プログラミングを仕事にしている人はこういう事をやっているんですよね。(仕事のプログラミングはもっともっと複雑でたくさんの行数を書きます。)
次回の講座では、乱数を使った別の応用プログラムを書いてみて、なぜそのような動作をするのかを解説しようと思っています。お楽しみに!
以上、だんなの「初心者のためのPythonプログラミング入門講座」でした。
次回はコチラ
第7回:QRコードみたいな模様をかいてみよう
おすすめの入門書籍・入門教材
初心者の方にオススメな本を紹介します。