小学3・4年生になると、国語の授業で「ことわざ」が出てきます。
自主学習ノート(自学ノート)のネタとして良く選ばれているのが、四字熟語・ことわざ・ 慣用句・故事成語ではないでしょうか。
低学年から高学年まで学年を問わず楽しく学習出来るテーマだと思います。
今回は小学5年生の息子が選んだことわざについて、ことわざとその意味を自主学習ノート(自学ノート)にまとめました。
国語でことわざを習ったよ。
他にどんなことわざがあるか調べてみよう。
ことわざを調べよう | 自主学習ノート
よく聞くことわざを書いてみたよ。
意味まできちんと調べているね。
ことわざとは
鋭い風刺や教訓・知識などを含んだ、世代から世代へと言い伝えられてきた簡潔な言葉のこと。
小学生が覚えておきたいことわざ一覧
縁の下の力持ち
人目に知られないで努力、苦労すること。または、その人。
鬼に金棒
強い鬼にさらに金棒を持たせることで、元々強い者が、さらに強さを加えること。
蛙の子は蛙
なにごとも子は親に似るもの。また、凡人の子はやはり凡人だという意味。
漁夫の利
二者が争っている間に、第三者がまんまと利益を横取りすること。
腐っても鯛
上等なもの、優れたものは、痛んでもその品格を失わない。
後悔先に立たず
既にしてしまったことは、後でいくら悔やんでも、手遅れで取り返しがつかないこと。
四面楚歌
敵の中に孤立して、味方が一人もいないこと。敵に囲まれ孤立し、助けのないこと。
善は急げ
よいと思ったことは、躊躇することなくただちに実行すべきであるということ。
灯台下暗し
灯台の真下は光が届かず暗いことから、身近な事はかえって気付かず見落としたり分かりにくいということ。
猫に小判
価値の分からぬ者にどんなに貴重なものを与えても、何の役にも立たないこと。
背水の陣
一歩も退くことのできない絶体絶命の状況の中で、決死の覚悟で事にあたること。
百聞は一見にしかず
何度繰り返し聞いても、実際に1度でも見ることには及ばないということ。
笑う門には福来る
いつも明るく笑いの絶えない家庭には、自然と幸福が訪れるということ。
油断大敵
油断は失敗の原因であるから、何よりも恐ろしい敵であるということ。
大器晩成
大きな器物は早く作り上げることができないことから、大人物は成長は遅いけど、時間を懸けて実力がつき、後に大成するということ。
蛇足
なくても良い無駄なもの、あっても益がない余計なもの。
ことわざについて参考にしたいサイト
ひょうたんからコトバ
ことわざ一覧|国語の部屋|学習教材の部屋
ことわざについて参考にしたい書籍
オールカラーマンガで身につく!ことわざ辞典
600語以上のことわざや慣用句を、マンガで楽しく紹介されています。
低学年からでも読み進められるのでオススメの1冊です。
ちびまる子ちゃんのことわざ教室
4コマのネタが面白く読みやすいので低学年から高学年まで楽しく勉強しながら読める1冊。
ことわざ絵本
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ことわざがスラスラ覚えられると、小学生に口コミで広まっている1冊です。