税については、小学校ではあまり学習する機会が少ないですよね。
今回、小学6年生の息子は自主学習テーマに「税金」を取り上げてみることにしました。
なんで、税金を払わなきゃいけないのかな?
自学ノートにまとめてみよう!
税金について|自主学習ノート
税金について
税金は、皆さんもよく使っている図書館や公園、公衆トイレ、学校などの公共施設をつくったり、維持していくためにあります。
税金の種類
税金には、課税主体が国である「国税」と、地方公共団体である「地方税」があります。
国税
所得税、法人税、相続税、贈与税、消費税、酒税、たばこ税、自動車重量税など
【所得税】個人の収入から経費などを引いたものに対してかかる税金。
【法人税】法人(会社)の所得に対してかかる税金。
【相続税】親などの財産を受け継ぐことにより、財産を取得した個人にかかる税金。
【贈与税】個人から、財産をもらったときにかかる税金。
【消費税】商品の販売やサービスの提供に対してかかる税金。
【酒税】お酒にかかる税金。
【たばこ税】たばこにかかる税金。
【自動車重量税】自家用乗用車の場合は、車両の重さによって税額が変わる税金。
地方税
住民税、事業税、固定資産税、地方消費税、自動車税など
【住民税】都道府県や市区町村がおこなうサービスを維持するための経費を分担して支払う税金。
【事業税】事業を営んでいるときに、その所得金額又は収入金額に応じてかかる税金。
【固定資産税】市町村でかかる固定資産税のうち、一定の額を超えるものにかかる税金。
【地方消費税】商品・製品の販売やサービスの提供などの取引に対してかかる税金。
【自動車税】自動車を持っている人にかかる税金。
税金がなかったら?
税金なんてなくてもいいのに…と思っている人はいませんか?
でも、税金がなかったら困ることがあります。
・救急車や警察を呼ぶのに料金がかかる
・ゴミ収集車が来なくなる
・公共施設がなくなる
・学校の授業料を自分で払わなくてはならなくなる など
税金の大切さは分かったけど、
税金って色々種類があって覚えられないよ…
大人になったら払うことになるから、
覚えておいたほうがいいと思うよ!