街の中でたまに耳にする、救急車の音を聞いて、息子は音について知りたくなったようで、
今回、小学6年生の息子は自主学習テーマに「音」を取り上げてみることにしました。
むすこ
救急車が自分の横を通るときって、
前にいるときと後ろにいるときで、音が違うよね。
調べて、自学ノートにまとめてみるよ。
あゆ
あれってなんでなんだろう。
わかったらお母さんにも教えてね!
音について|自主学習ノート
ドップラー効果とは
波の発生源(救急車など)が移動する、あるいは観測者(人間)が移動することで観測される周波数(一秒間に振動する数)が変化する現象のことをドップラー効果と呼びます。
音の不思議
《実験》
紙コップの裏面に塩をいれ、上から高くて大きい声を発すると…?
→なんと、塩がブルブル動きます!!
これはなぜでしょう?
《理由》
発生した音は空気の振動として、紙コップに伝わります。紙コップには、大きさや形、引っ張る力などの条件によって決まる振動する数(振動数)があり、その振動数と同じ振動が加えられると共鳴が起こり、紙コップが激しく振動して塩粒を跳ね上げています。
むすこ
この実験はおうちでも簡単にできるから、
ぜひやってみてね!
あゆ
夏休みの自由研究としてもいいね!
音の周波数
音の高い・低いは、一秒間に振動する数によって変わってきます。振動数が多いと高く、少なくなると低くなります。
周波数の単位は、Hz(ヘルツ)で表します。1000Hzの場合、1秒間に1000回の振動がくり返されることを表します。
年齢や状態によって異なりますが、人は約20Hz~20000Hzくらいまでの音を聞くことができます。これ以外の振動は音として聞こえません。このような音を超音波といいます。
むすこ
イルカは、約150Hz~15万Hzくらいまで聞こえるんだって!
あゆ
すごいね!