今回、小学5年生の息子は、ごみを増やさない方法について考え、自主学習ノート(自学ノート)にまとめることにしました。
小学校3年生・4年生の社会や家庭科の授業で「ごみ処理」や「リサイクル(3R)」「エネルギー」について学習します。「環境問題」は、新聞やテレビでよく取り上げられているテーマです。
ごみを増やさないための方法を考えよう|自主学習ノート
ごみについて
ごみとは、家や会社、お店、工場など暮らしていく中で利用していたものが「要らなくなって捨てられたもの」のこと。
ごみの種類
多くの市町村ではごみを分別(種類ごとに分けて収集に出すこと)する決まりがあります。
※市町村によって細かい分類は変わります。
燃やせるごみ
●生ゴミ
●汚れたりやぶれた紙
●衣類・布類
●ビニール製品
燃やせないごみ
●金属製品
●ガラス
●せともの
●小型家電製品
大型ごみ
●家具
●大型家電
●布団
ビン・缶・ペットボトル
●ビン
●缶
●ペットボトル
古紙
●新聞(資源回収)
●雑誌(資源回収)
●ダンボール(資源回収)
雑がみ
●紙パック
●ラップの芯
●紙箱
●紙コップ
●包装紙
●紙袋
●ノート
●学校配布のプリント
●使用済みのコピー用紙
3Rについて
「3R」とは Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つのRの総称のこと。
Reduce(リデュース)
ごみそのものを減らすこと
●マイバックを利用する
●必要以上に物を買わない
●詰め替え容器に入った商品を選ぶ
●物を大切に使う
●割り箸などをもらわずにマイ箸を使う
Reuse(リユース)
一度使ったものをごみにしないで何度も使つかうこと
●古着を誰かにあげる
●古着を雑巾にして使う
●リサイクルショップを利用する
●空き瓶を花瓶として使う
Recycle(リサイクル)
もう一度資源に戻して製品を作ること
● 資源ごみの分別回収をする
●リサイクル原料を使った製品を使う
3Rについて参考にしたい書籍
だれでもできる地球を守る3R大作戦 むだを減らしてスッキリ・エコライフ
リデュース(生ごみを減らす、紙ごみを減らす、ポイ捨てを減らす、水の使用量を減らすなど)リユース(びんをリユース、ペットボトルをリユース、おもちゃをリユース、衣類をリユースなど)リサイクル(生ごみをリサイクル、食用油をリサイクル、家電製品のリサイクル、電池のリサイクルなど)実際どのようにして3Rに取り組んでいけばよいのか細かく説明してくれる1冊です。
環境について参考にしたいサイト
こども環境省
3Rや地球温暖化、水質の問題、大気汚染、大震災からの復旧復興などいろんな角度から環境について学んでいく子供向けのサイトです。こども環境白書はキャラクターと共に学んでいけるのでとても読みやすい内容になっています。