てこのしくみは、小学5年生、小学6年生で学習し始め、中学3年生ではより具体的にに学習する内容です(現在の息子もまだ中学2年生ですが…)。先生のコメントにもありますが、この内容はちょっとサキドリになります。
今回、小学6年生の息子は自主学習テーマに「てこのしくみ」を取り上げてみることにしました。
日常生活にも「てこの仕組み」を利用した道具があるので、親子で見つけてみるのも面白いと思いますよ。
むすこ
イラストもつけて分かりやすくしてみたよ!
あゆ
とてもわかりやすくまとめられたね!
てこの仕組みについて_自主学習ノート
てこのしくみとは
てこのしくみとは、弱い力で重たいものを動かしたり、少しの運動を大きな運動に変換する物理のこと。様々な機械をつくるもとになっています。
てこは、支点から同じ長さのところに同じ重さのおもりを乗せるとつり合います。
支点からの長さを右と左で変えてつり合わせるときは、短くしたほうに重いおもりを乗せてつり合わせます。
つまり、支点支点からの距離と重さは反比例するのです。
てこのしくみ(原理)を科学的に証明した人について
アルキメデスという人が、 古代ギリシャ時代にはすでに使われていたてこが、なぜ大きな力を生み出すかについて、その原理を数学的に証明しました。てこの原理を発明した人ではありません。
ちなみにアルキメデスは円周率(3.141592…)が初めて約3.14だと正確に求めたことでも知られています。そのため、円周率は「アルキメデスの数」とも呼ばれています。
てこの仕組みを使った道具
〇はさみ
〇つめきり
〇ペンチ
〇スコップ
〇毛抜き
〇トング
〇栓抜き
〇ホッチキス