自主学習ノート_「令和」から前の元号をかいてみよう

令和から前の元号をかいてみようについての自主学習ノート

新天皇の即位に伴い、5月1日午前0時から新元号へと切り替わりました。
天皇の退位に伴う改元は憲政史上初めてです。

自主学習ノートに歴代の元号を調べ書き出してみることにしました。
元号についての調べ学習は自由研究などにもオススメです。

むすこ
むすこ

新元号が決まったね!令和以前の元号ってどのくらいあるんだろう?

あゆ
あゆ

さっそく調べてみよう!

「令和」から前の元号をかいてみよう_自主学習ノート

「令和」から前の元号をかいてみようについての自主学習ノート

元号ってなんだろう?

年に付ける呼び名のこと。
中国では漢の武帝の時に「建元」と号したのを最古とし、日本では645年の「大化」がはじめとされています。
古くは天災・事変・祥瑞・即位などによって改めたが、明治以後一世一元とされました。
645年に付けられた「大化」から、今の「令和」まで、日本では248個の元号が使われてきました。

新元号は「令和」

西暦2019年5月1日から「令和 (れいわ ・ローマ字表記:Reiwa) 」となりました。
「令和」の出典は、万葉集「梅花の歌」、三十二首の序文です。
万葉集「梅花の歌」の作者は、大伴旅人(おおとも の たびと)といわれています。

初春しょしゅんれいげつにして、気淑きよかぜやわらぐ。うめ鏡前きょうぜんひらく、らん珮後はいごこうかおらす。

「平成」までの247の元号すべてが中国の古典を典拠としているとされていましたが、日本の古典から引用されたのは初めてのこと。

「令」は元号に使われるのは初めて、「和」は20回目。

新元号「令和」発祥の都は太宰府市の坂本八幡宮

坂本八幡宮は、大伴旅人が「梅花の歌」を詠んだ「梅花の宴」を開いた邸宅跡とされており、令和発祥の地とされています。

「令和」の出典「万葉集」 について参考にしたい書籍

まんがで読む万葉集・古今和歌集・新古今和歌集

新元号「令和」の出典「万葉集」をまんがで紹介! 本書は、まんがとやさしいコラムで「歌集の成り立ち」や「歌の意味」、「歌が詠まれた背景」、「歌に使われている技法」、「作者」などをわかりやすく解説した学習まんがです。
まんがなので状況がよくわかり、知らず知らずのうちに古典の基礎知識が身につくので、古典入門にぴったり!
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