小学校3年生の理科の授業で「昆虫と植物」を習います。
虫について楽しく学べるようにクイズを作って自主学習ノートにまとめてみました。
虫のことについて知れるクイズをつくってみよう!!!
できたらお母さんに出してみてね!
むしQuizをつくろう_自主学習ノート
どうだった?
クイズ形式で出題されると覚えやすいね!
虫とは
小さな動物。人・獣・鳥・魚・貝など以外の小動物の総称をいいます。
一般に昆虫類の総称として用いられます。
昆虫について
地球上の動物の中で最も種類の多い生き物です 。日本の国立科学博物館によれば、2018年時点で知られている昆虫は約100万種で、確認されている生物種の半分以上を占めています。未発見・未分類の昆虫も多いと考えられています。
昆虫の体のしくみ
昆虫のからだは「頭」「胸」「腹」という3つの部分に分かれています。
また、「胸」には「あし」が 6本あります。
見る
複眼と単眼という2種類の目を持っています。
単眼は光の強さと方向を感じ取り、日暮れや夜明けが分かるようになっています。
感じる
触角は、人間の耳や鼻、舌のようなはたらきをしています。空気の流れや音、におい、味を感じると言われています。
息をする
腹の横に気門という穴があり、昆虫はここから酸素を取り込みます。気門は毛でおおわれており、水分の蒸発やばい菌が入るのを防いでいます。
昆虫に似ているけれど昆虫ではない生き物
クモには8本 、ダンゴムシには14本 、ムカデにはそれ以上の「あし」があります。 からだが「頭」「胸」「腹」の3つの部分にわかれていません。これらのことから、クモやダンゴムシ、ムカデは昆虫ではないということがわかります。
昆虫の成長
生物が成長の途中で大きく姿を変えることを「変態」といいます。
昆虫のほとんどは変態の時にさなぎになるもの「完全変態」と、さなぎにならないもの「不完全変態」のどちらかに部類されます。
完全変態
卵→幼虫→さなぎ→羽化して成虫
幼虫は羽がなく成虫とは違う姿です。さなぎは葉にくっついて羽化を待ちます。
不完全変態
卵→幼虫→羽化→成虫
幼虫は土の中で脱皮しながら成長します。さなぎにはならず、土から出てきて羽化します。
虫・昆虫について参考にしたい書籍
昆虫世界のサバイバル (1)
小学生に大人気のサバイバルシリーズ。昆虫の世界は1~3まであり読み応えがあります。
バッタやアリ、チョウ、クモなどの体の構造や生態が写真入りで詳しく説明してあり、物語を楽しみながら昆虫の知識がつく内容になっています。
小学館の図鑑NEO〔新版〕 昆虫
美しい標本写真、的確な生態写真、大きさが把握しやすい拡大率など、図鑑ページのクオリティが高く、発表されたばかりの最新の進化系統樹や、自由研究に活用できる難易度別の採集・飼育ページなど、他の昆虫図鑑とは一線を画している1冊です。 『小学館の図鑑NEO ドラえもん・のび太のびっくり昆虫DVD』 も封入されており、 昆虫の世界をいっしょに体験できます。